先日、坊ちゃん文学賞2024の結果発表があり、個人的には渾身の4作品を応募しましたが、残念ながらの落選でした。
大賞1作品、佳作5作品、2次審査通過14作品のホームページの何処にも名前はなく、見事に玉砕です。
ここ半年、人生初めてと言っていい程、集中して小説を書きました。
ちなみに作品クオリティもこのブログでは、せいぜい1~2回の推敲で、時間と手間を掛ける事無く、速攻でアップしているのですが、このスタイルでは流石にダメだろうと思い、1つの作品を納得できるまで何十回も推敲して納得できるまで仕上げて、応募しました。
中でも応募したうちの2作品はなかなか面白いのが書けたと自負していた自信作だけに本当に残念です。
他にも、こちらは1作品のみの応募でしたが、星新一賞も残念ながらの落選です。
私の小さなハートと、「地道に続けていけばいつかプロ作家に成れるのかも」という微かな思いは見事に崩れ去りました。
世の中には、プロ作家を目指し沢山の小説を書き、多方面にチャレンジしている方も多いかと思います。
そんな皆さん言わせれば、「たった1年やっている位で」という感じでしょうが、私は公募は抽選とは違い、作品さえ良ければ、どんなに応募者が多くても入選するという根拠のない思いで今までやってきた感じです。
ちなみに、坊ちゃん文学賞は応募作品数8,341点、応募者数5,474名でした。
選定も年齢層や性別が見事に分散していて、ある意味公正であり、競争倍率は勿論高いですが、それを言い訳にはできないと受け取りました。
私は普段あまり愚痴を言わないタイプです。
ですから、今回「つまらない話を書いてしまっている」と自分でも思っていますし、このエッセイを読んで下さる人には私の話に付き合ってもらって誠に申し訳ない思いで一杯です。
こんな話、聞いている人からすると「そんなの勝手に言っといてくれ」と言う感じでしょうし、勿論話としても面白くはないと思います。
家族や友人には今回の結果だけは話していますが、この悔しい思いについてはあまり話してはいません。
私自身は、お陰様でこのエッセイを書いた事で、なんとなく心の中がすっきりしました。
「王様の耳はロバの耳」と物語の中で叫んだ人の「誰にも言えない事だが、大きな声で誰かに言ってみたい気持ち」も少し意味合いは違うのでしょうが、今の私の心境に当てはめると良く判ります。
文章を書くのはやはりいいものですね。
今、なんとなくではありますが、この文章を書いている最中でさえ、少しだけやる気が出てきた気もします。
これからも、諦めずに沢山文章を書いて、チャレンジを続けていきたいと思います。
今回の審査もそうですが、人が人を評価する事は、その判断基準は自分と全く同じとは限りません。
その前提に立ち、「結果を振り返り、反省する事も必要だが、自分自身が納得できるワークをできたかどうかこそがもっと大切」と割り切るべきと改めて認識しました。
最後に、これが一番言いたい事です。
「今回の落選作品もきちんとストックし、将来、プロ作家になった時に短編集として出版し、過去を見返してやる」と負け犬の遠吠えをしておきます。